相生あおはの書庫

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【夏の北海道】滞在記 Part4

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動 ←イマココ

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 8/29 稚内出発

釧路まで744km、12時間の移動の始まりです。6時半頃に出発して向こうに着くのは18時半頃。全て特急利用でこの所要時間。北海道は本当に大きすぎる。

身支度などを加味すれば4時台起き。普通は寝ている時間です。私が人を旅行に気軽に誘えないのはこれが理由。一人で好きなところを回りまくってたら、気づいたら逸般的な動き方をするようになってしまった。

そして、身支度を終えて6時前。こんな時間にもフロントにホテルの方がいらっしゃるんですからえらいことです。チェックアウトを終え、駅に向かいます。

いつも「また来たい」と言ってるんですけど、この記事が公開されてる時まででも、私は2021年12月、2022年3月、2022年9月、2022年12月と4回も稚内に来てます。うせやろ。今書いてて自分でもビックリしてます。この記事を書いてる今も「また来たい」と言ってますが、どうせ2023年中も行くでしょう。

これ、遠くに山の景色が見当たらないから軽い異国感が出ているんでしょうか。北海道以外のこんな田舎は山奥か山肌せり出す海岸なので、森の先が空という景色があまり無い気がします。平地部ならまず開拓されているのが内地ですので、まさに北海道らしい景色だと私は思います

途中通過した美深のチョウザメ館に思いを馳せながら、ぼやぼやしてたら旭川

以前来たのは2021年の2月でした。この時は記録的な豪雪で札幌-旭川が数日にわたって交通マヒするレベル。どんな道民も黙るレベルの大雪でした。そのなか、通常の4倍の時間を掛けて奇跡的に旭川に到達した私が見た光景は下の画像。夏と冬でここまで景色が変わるとは

幻想的だった旭川駅前 (2021年2月24日撮影)

semicolon0103.hatenablog.com

同じ道内でもここまで景色が異なる。道内で起承転結があります。こんな都道府県はそうありません。試しに宗谷新幹線とか作ってアクセスを超凄くしたら、札幌一極集中も無くなるんじゃないでしょうかね。開拓する場所なら無限にあるので。東京とか大都市ってもう場所ないでしょ。北海道にあるのになんで使わないの。

 

2. 8/29 旭川出発

地域格差の現状にモヤモヤもしながら、札幌行特急に乗ります。札幌に近づいた途端に列車本数と速度が一気に上がるの、乾いた笑いが出てしまいます。

あっという間に札幌。数日前にシャーベット割引券を頂いたので、乗り換え時間で頂きます。マスカット味、美味しかった。ESTA地下だったんですけど、今は北海道新幹線の工事で閉店しちゃってるのかな。寂しい…

おいしかった

 

3. 8/29 札幌出発

さて美味しかったのはそこまでじゃ相生あおは。

札幌、出発

指定席に乗ったんですけど、乗車率5億%でした。南千歳からは指定席なのに立ち客で混むレベル。でもトマムでみんな降りて行きました。知ってた。

車内が空いたので、駅弁を頂きます。

海鮮えぞ賞味

いつもの。札幌駅で買うならまずこれ。

北海道の形の昆布が入ってるのがポイント

数の子で出発地と中継地、イクラで目的地を置くと、北海道の旅らしさが増します。

駅弁を頂いてたら、2021年2月の北海道旅前に作ってた曲リリースの連絡が来ました。

旅先からまさかの2回目告知。ほんと、創作の合間に旅しているって感じです。え?当時学生だったでしょって?そんな、研究成果は前倒しで出してるに決まってんじゃん。

列車はひた走り、ようやく帯広といったところ。でも釧路までは半分以上残ってます。2日目の自転車旅とは違ったベクトルで過酷すぎる。

一旦帯広を通過。数日後、またここ帯広の地に舞い戻ってきます。

天然記念物が車窓から普通に見えちゃう北海道、存在が博物館。

途中から体力が無くなり、ぼーーーっと車窓を眺めます。日没したら、意味も無くデッキにあった電話スペースみたいなところで物憂げな表情で暗い外を眺めてみます。本当にすることが無かった。釧路、遠すぎるよ。

本当に遠かった。ようやく釧路に到着。チェックインを済ませ、なんとなく散策。初めて降り立った都市なので。

日本国内色々旅してると、様々な景色がリンクするものです。

旅先のレシートも全て入れてるとこうなってしまう。でもこれも長旅を実際にしたことの証。そして。

セコマで大喜びして買いました。明日の朝食はアイスじゃ。

さて、今日は4時台起きでしたが、明日はなんと5時起き。こんな行程で耐えられる現象、私は旅先OCと呼んでます。でもそれにも限界があります。寝れるときは寝ておきましょう、( ˘ω˘)スヤァ…

 

4. 次回予告

12時間を掛けて稚内から釧路まで移動した相生あおは。まさか移動で一日が過ぎるほど北海道が大きいとは。明日は納沙布岬に行ったあと、そのまま帯広にチェックイン!釧路乗り換え時間でホテルから荷物を無事取り出すことに成功するのか!

次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!