相生あおはの書庫

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【夏の北海道】滞在記 Part7 (完)

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫 ←イマココ

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 9/1 久しぶりの昼起き

起きたら昼前。信じられないくらいの熟睡でした。ご当地番組が見たいのでふとテレビを付けました。

仙台でもセコマのものを食べたい気持ちは山々ですが、北海道に来た時の特別感の一翼を担っているのかもしれません。

旅の終わりに切符を見返すと、まるでエンドロールが流れる気分で好きです。

今回は襟裳岬風の館も閉館でしたし、施設が結構閉まってたんですね。でもあまり後悔してないんですよ。

こういう理由です。私が観光地化された観光地にあまり興味を示さないのは、もしかしたら逆張ってるのかもしれませんがこういう心理があります。ですので、時計台は見たこと無いし旭山動物園も行けずじまいです。北海道エアプかもしれん。

町散策をしても良いんですが、ここは札幌、猫も歩けば人に当たります。この時期は感染状況がちょっと笑えない状況でしたので、結局ケーキをデパ地下で買うに留めました。

釧路方面に行った、私と瓜二つの行程で旅行中の何某が納沙布岬でネコチャンの写真を上げてました。私が一昨日釘付けになって眺めてたネコチャンです。なんてエモいTLなんでしょう

とりあえずケーキを買うためデパ地下に行きます。

この時の身なりは完全に旅人のソレではありませんでした。心の中でフフって笑ってました。

サロベツ原野は、特に思い入れのある場所になりました。

宿が北大の前にあることを良いことに。ちなみにその後、21時過ぎにも関わらず北大生が構内に消えていきました。大変だな~~とか他人事のように思ってましたが、私も一応当時は修士2年の学生だったんですけども。

ケーキを食べ、北海道牛乳を飲み、この日は寝ました。ぐーたらすぎる。でもこんな贅沢もいいんじゃないでしょうか。

寝てなかった。見てから寝ました。

 

2. 9/2 最終日 帰仙

9日間の北海道滞在も、これで最後です。テレビ見ながら身支度をゆっくりしました。この日はチェックアウトまでに出ればいいので、のんびりできます。

結局、今回の旅でも発熱することは一切なく、無事全行程を終えることが出来ました。

ちなみに、この"来年2月"までに2回来てます。「なんやお前」って、記事書いてて自分で思いました。

そして新千歳空港に行き、

ここで私の北海道滞在のスタッフロールが流れました。

まだ時間があったので、

その後、新千歳空港の滑走路の向こうに見える山地の奥にあるであろう帯広や襟裳岬に思いを馳せ、

苫小牧港に行き、

帰りとうないです。まぁでもこれ以上北海道にいると研究進まないのでやむなし…

苫小牧サイロにお別れを告げました。北海道に上陸して最初にみる建造物だからか、思い入れが大きいです。

そして、船内で贅沢をします。

北海道で摂取するセットリスト、牛乳にウニが加わった瞬間でした。

 

船は離岸し、

最近は"旅"ではなく"北海道に旅"している気がします。

客室の窓から夜空を眺め、

セコマの朝食を食べ、

謎発言をし、

船は仙台港内に入り、

完。

 

3. 補遺

すっかり郵便局で風景印を集めるのが趣味になりました。旅先の楽しみが増えました。

 

4. おわりに

合計約5万文字になりました。すみません。だいぶ端折りまくったはずなんですが、9日間の北海道滞在、11日間にわたる旅行だったので許してくれると嬉しいです。

こういう旅って、旅行商品じゃ絶対にできません。行先を自分で決めて、それぞれの地点を線で結び、時間と予算を律する旅。ハードルや難易度は確かに上がりますが、皆さんも是非如何でしょうか。

さてこの一連の記事を校正しているのは12月14日の14時。仙台駅1階にあるスタバでノパソをカタカタしておりました。何とか旅立つ前に書き上げることが出来ました。

では、北海道滞在記を書き終えたので、私はこれから北海道に行ってきますね

 

それでは。