相生あおはの書庫

ねこにうもれたい。

【夏の北海道】滞在記 Part7 (完)

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫 ←イマココ

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 9/1 久しぶりの昼起き

起きたら昼前。信じられないくらいの熟睡でした。ご当地番組が見たいのでふとテレビを付けました。

仙台でもセコマのものを食べたい気持ちは山々ですが、北海道に来た時の特別感の一翼を担っているのかもしれません。

旅の終わりに切符を見返すと、まるでエンドロールが流れる気分で好きです。

今回は襟裳岬風の館も閉館でしたし、施設が結構閉まってたんですね。でもあまり後悔してないんですよ。

こういう理由です。私が観光地化された観光地にあまり興味を示さないのは、もしかしたら逆張ってるのかもしれませんがこういう心理があります。ですので、時計台は見たこと無いし旭山動物園も行けずじまいです。北海道エアプかもしれん。

町散策をしても良いんですが、ここは札幌、猫も歩けば人に当たります。この時期は感染状況がちょっと笑えない状況でしたので、結局ケーキをデパ地下で買うに留めました。

釧路方面に行った、私と瓜二つの行程で旅行中の何某が納沙布岬でネコチャンの写真を上げてました。私が一昨日釘付けになって眺めてたネコチャンです。なんてエモいTLなんでしょう

とりあえずケーキを買うためデパ地下に行きます。

この時の身なりは完全に旅人のソレではありませんでした。心の中でフフって笑ってました。

サロベツ原野は、特に思い入れのある場所になりました。

宿が北大の前にあることを良いことに。ちなみにその後、21時過ぎにも関わらず北大生が構内に消えていきました。大変だな~~とか他人事のように思ってましたが、私も一応当時は修士2年の学生だったんですけども。

ケーキを食べ、北海道牛乳を飲み、この日は寝ました。ぐーたらすぎる。でもこんな贅沢もいいんじゃないでしょうか。

寝てなかった。見てから寝ました。

 

2. 9/2 最終日 帰仙

9日間の北海道滞在も、これで最後です。テレビ見ながら身支度をゆっくりしました。この日はチェックアウトまでに出ればいいので、のんびりできます。

結局、今回の旅でも発熱することは一切なく、無事全行程を終えることが出来ました。

ちなみに、この"来年2月"までに2回来てます。「なんやお前」って、記事書いてて自分で思いました。

そして新千歳空港に行き、

ここで私の北海道滞在のスタッフロールが流れました。

まだ時間があったので、

その後、新千歳空港の滑走路の向こうに見える山地の奥にあるであろう帯広や襟裳岬に思いを馳せ、

苫小牧港に行き、

帰りとうないです。まぁでもこれ以上北海道にいると研究進まないのでやむなし…

苫小牧サイロにお別れを告げました。北海道に上陸して最初にみる建造物だからか、思い入れが大きいです。

そして、船内で贅沢をします。

北海道で摂取するセットリスト、牛乳にウニが加わった瞬間でした。

 

船は離岸し、

最近は"旅"ではなく"北海道に旅"している気がします。

客室の窓から夜空を眺め、

セコマの朝食を食べ、

謎発言をし、

船は仙台港内に入り、

完。

 

3. 補遺

すっかり郵便局で風景印を集めるのが趣味になりました。旅先の楽しみが増えました。

 

4. おわりに

合計約5万文字になりました。すみません。だいぶ端折りまくったはずなんですが、9日間の北海道滞在、11日間にわたる旅行だったので許してくれると嬉しいです。

こういう旅って、旅行商品じゃ絶対にできません。行先を自分で決めて、それぞれの地点を線で結び、時間と予算を律する旅。ハードルや難易度は確かに上がりますが、皆さんも是非如何でしょうか。

さてこの一連の記事を校正しているのは12月14日の14時。仙台駅1階にあるスタバでノパソをカタカタしておりました。何とか旅立つ前に書き上げることが出来ました。

では、北海道滞在記を書き終えたので、私はこれから北海道に行ってきますね

 

それでは。

【夏の北海道】滞在記 Part6

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる ←イマココ

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 8/31 まずは途中の広尾へ

今日は襟裳岬に行くんですが、帯広からは一本では行けません。まずは途中乗り換え地点の広尾を目指しましょう。

実はこの日、プチ寝坊しました。

起きたばかりは行動デバフ掛かってる読みで普段から早めに起きるんですけど、その保険タイムが無くなると焦りますよね。当然旅程には一切影響は無いんだけども。部屋の横に看板があったためカーテンの隙間から明かりが漏れてきて寝付けなかったんだ…

時刻は5時半前。襟裳岬に向かうため、帯広駅前バスターミナルに向かいます。

いい朝日じゃ

朝日に照らされた鉄道橋

朝の静かなバスターミナル

気候は涼しく、人も殆どおらず、澄み渡る青空に朝日。まだ人々が起きる前って感じ。まるで冒険がこれから始まるかのような心地よい時間でした。のんびり待っていると放送が入り、バスが来るよ~とのことでした。

まずは広尾を目指す

広尾までの往復乗車券

広尾までは往復乗車券を買った方が安い上に運賃支払いも楽なので、買うようにしましょう。

ここ帯広から広尾までは約2時間半の道のりです。栄えている帯広市中心部からバスはどんどん離れていきます。

徐々に農地成分が増える

これぞ十勝平野

しばらくしないうちにバスの車窓は農地へと様変わりします。ジャガイモ、トウモロコシ、牧草地。防風林を越えて地平線まで農地がどこまでも続いていく光景。4日前にいた宗谷地方と違い、車窓からは荒野があまり見当たらないのが特徴的。食料自給率100%越えと言われて納得のいく景色です。

私、小学校の時に栽培委員長やってて土いじりの記憶が僅かにあるんですが、色の濃い栄養分ありそうと思える土が空き地にも続いていました。ですので、フル稼働時では全てが農作地となるんでしょうか。圧巻でしょうね。

バスは途中、中札内村更別村幕別町、大樹町を経由します。

大樹町はロケットが売り 町内ではロケットの絵を多く見る

また、幕別町の忠類地区ではナウマンゾウの化石がほぼ完全な姿で出土したとか。バスでもご丁寧に放送が入るくらい。いつか途中下車してみようかな。

いつも鉄道旅しかしなかった私にとってみると、縮尺の小さい地図で何も表示されないところに現在地が表示されるのは不思議な感覚です。でも、そんなところでも人の息吹があります。その土地をしっかり知るには、鉄道だけでは足りないということです。

様々な街を過ぎ、農地を過ぎ。バスはようやく広尾町へ。

 

2. 8/31 長閑すぎる広尾町を散策

この上なく長閑

とても平日の午前9時とは思えない光景です。空気は心地よく、日差しもポカポカと心地よく、町中を優しさが覆っているかのようでした。次のバスまで30分ありますので、折角なら町内散策としましょう。

サンタクロースの町らしい SANTALAND

時間の流れが限りなくゆっくり

散策するには30分という短い時間でしたが、広尾町の長閑さを充分堪能しました。散策した限りでは大賑わいな観光地こそありませんが、じっくりと異郷の地を巡って土地を知るだけで私は大満足。もっと歩きたかったです。道すがらにあった十勝神社にじっくり行きたかった。

 

3. 8/31 太平洋を眺めながら襟裳岬

襟裳岬へのバス

ついに現れました、えりも岬の文字。ここ広尾から襟裳岬までは約1時間。そのバスから見えた景色はというとですね、

山陰地方を彷彿とさせる海岸線

ああ綺麗。思わずバスの窓を開けます。すると心地よい潮風が顔を撫でます。実家時代は海の近くに住んでたので、幼いころをふと思い出しました。

季節は夏でしたので、サーファーさんがいたり、昆布漁してる漁師さんがいたり。どんなストレスも一瞬で無限希釈されるかのような大自然。人混みというものを一切忘れることができる素晴らしい立地。

海難事故犠牲者を弔う碑

しかし、この辺りは風が強く海が荒れやすく、昔から海難事故が多かったんです。そのためか、道路脇にある"フンベの滝"の近くに慰霊碑があります。この滝も、景色をじっと見ていないと過ぎてしまうので、こういう大自然を通る時にスマホとか見てるのは勿体ないですよね。

しばらくすると海岸線が道路から遠のいていきます。

今度は高地の景色に

今度は海が見えなくなり、まるで高原地帯を走っているかのような車窓になります。襟裳岬への道中だけでも、海と山の両方を味わうことが出来て、本当に大満足です。

ちなみにぱっと見は高原地帯ですが、海岸線までは200mほどであり、そこには砂浜が広がっているそう。その砂浜の一部には"百人浜"と呼ばれている地域があり、その昔に商船が難破して百人にもおよぶ遺体が発見されたことに由来します。この周辺海域は蝦夷地時代以前からも恐れられていたそうです(襟裳岬風の館による)。

目の保養をこれでもかと行っていたら、気づいたら民家が見えてきました。襟裳岬はもうじきです。

 

4. 8/31 風極の地 襟裳岬

襟裳岬バス停に着いて、バスはドアを開けます。すると聞こえてくるんです、外の爆風が風切り音として。乗っている時は、植物が風になびいているな~程度だったんですが、いざ下車するとその瞬間身体を左側に持ってかれ掛けました。仮に傘でも差そうものなら飛ばされてると思います。転びそうになりながらもしっかり右足を地に付けると、今度は風のあまりの強さで右耳と左耳で気圧差が生まれて痛くなり、マスクとメガネも飛ばされそうになりました。「これや…!!!!」と私は更にテンションが上がります。私はこれを体験しに来たんです。仮に飛ばされようものなら大自然に物理的に溶け込んでしまいそうなくらい、周囲には遮るものがありません。

襟裳岬周辺は見事な快晴でした

とりあえず風上を向きながら、開けた所、近くの駐車場方面に移動します。

実は3回行ってる

この記事執筆時点で3回行ってる、えりも岬観光センター。バス停はこの建物のすぐ脇にあるため、ビル風的な原理でさっきは飛ばされかけたんでしょうか。とりあえず店に入ります。

私もここまで風が強いと思わなかったので、店員さんにふと尋ねてみたところ「今日は午後から急に強くなったね~」とのこと。本気気味の襟裳岬ということでしょうか。なんてラッキーなんでしょう。

少し休んでから、散策をします。

難所を行き交う船舶を支える灯台

この光景を基に一曲仕上げたことがある

地の果て

太平洋に向かって岩礁が並ぶ

日高昆布が干される場所

ここ襟裳岬には風の館という、爆風を体験できたり周辺の歴史や生態を知れる資料館があるんですが、この日は緊急事態宣言によって休館であることは把握済みだったので、帰りのバスが来るまでさらに散策することに。少し足を運べば、先ほどバスで見た民家密集地域に行けます。どんな暮らしがあるのか見て見たくなるのが旅人の性。

ちなみに風の館は2022年9月に行きました。ここ周辺の緑地は、なんと緑化活動の賜物ということを知ったのが一番の驚きでした。

大海原を右手に、海岸線を一望しながら市街地へ

ステンドグラスが綺麗

WindowsXP

ご当地交通安全旗

えりも岬郵便局 風景印を頂きました

この地域特有の種らしい、ゼニガタアザラシをご紹介いただき、ポストカードも頂きました。

日高昆布を干しているところ

昆布を干すときの、水分が飛びきってない昆布と乾燥した砂利がぶつかる時の音が、なんとも形容しがたい音で凄く好きです。これは是非昆布の乾燥現場に行って聞いてみてほしいです。音のソノリティで取り上げてほしい。まるで布団を敷く時のように昆布の束を動かして、器用に干してらっしゃいました。

またこれは2022年9月に行った時に見たんですが、風が強いせいか洗濯物も砂利に敷いて干されているようです。これなら確かに風に飛ばされなさそう。

乾燥前?の昆布

昆布が置かれる所には立ち入らないようロープが張ってあったり、ゾーニングがしっかりされています。我々は、明らかに道だと判別できる所以外には立ち入らないようにしましょう。

街中の商店

とび森のかっぺいの歌が聞こえてきそう

聞こえてきそうどころか、脳内でそれを再生しながら歩いていました。絵に描いたような長閑な港町です。こんなところで海産物のおこぼれを食べながらのんびり暮らす猫になりたい。

日高産海産物の故郷のひとつ

市街地方面と襟裳岬方面の分岐

襟裳岬と反対方向、来た道

若干メルヘンチックなバス待合所 灯台モチーフ?

ここにもはまなす

丘の向こうにも行ってみたい

調べたところによると、丘の向こうの先にも市街地があるそうで。そこを散策できるのはいつになるかな…

いつものように、街歩きをしていたら帰りのバスの時間がやってきました。2時間弱はあっという間でした。長閑な街を歩くと、本当にストレスから解放されて素晴らしい気持ちになります。

 

5. 8/31 ありがとう襟裳岬

帰りのバス

まだ明るい時間ですが、この時間のバスに乗らないと帯広に帰れなくなります。実は、広尾から襟裳岬へのバスは1日3往復、帯広から往復できるのは1日2往復とかです。今度は途中で泊まってみたい。

こんな海すれすれも走ってくれる

広尾のバス待合所

待合所から目抜き通りを見通す

砂金が取れてゴールドラッシュになった川 byバスの放送

帯広駅前に戻ってきました

朝も見た鉄道橋

同じ場所ですが、朝見た景色と違った景色になってます。朝と夕方をコンプリート。それにしても凄く発展していますね帯広市。さっきまで襟裳岬にいたことが信じられないくらいの発展度合い。私は夢を見ていたのでしょうか。だとしたらなんて素敵な夢だったんでしょうか。

今日は帯広ではなく札幌に泊ります。札幌までの列車がまだなので、帯広市内も散策してたら、サークルから連絡があって。

このあと5000DL行ったんだよね…

 

列車の時刻が近づいたので駅に行ったんですが、遅れてたそうでした。したらTLに札幌からこっち方面に来てる何某がいまして。なんだこの狭すぎるTL。帯広駅で何某が乗ってたらしい特急を見送り、その後空リプ飛ばしてたら、かなり先の所で私がこれから乗る列車とすれ違ったという情報を得ました。これなに?

帯広市もすっかり気に入ってしまいました。その証拠として2022年9月の時には2回来てます。

札幌行きの列車に乗り、思い出を噛み締めながらいろいろなことを考えます。

もう気づいたら外は真っ暗。すると、TLでさっき情報をくれた何某が釧路に着いたそうで。

世間、狭すぎません?示し合わせたわけでもないのに日付がニアピンで行程が瓜二つでした。釧路泊まで同じで、泊ってるホテルまで同じと来た。こんなことってあるんか…

よくよくTLを見ると、この時点で北海道にいる人が私を除いて3名程度いました。マジでなにこれ???

さらにTLでは北海道の地名でダジャレ大会も始まる次第。不審者になりかけてました。根室で眠ろうは盲点で特に好き。

札幌までは時間があったので、サッポロクラシックを開けようかと思ったんですけども、連日の過酷な行程で流石に疲れてきたので缶を開ける気力にすらなりませんでした。北海道牛乳をゆっくり飲み、ひたすらぼ~~~っとしてました。

北海道から離脱する前日は必ず札幌に泊ることにしてるんですが、その度に札幌のデカさに「?」となってます。

明日は調整日。札幌で何もすることが無いのでゆっくり寝ることができます。のんびり湯舟に浸かって、目覚まし時計を掛けることなく心行くまで眠りに就きました。

 

6. 次回予告

デュエルスタンバイネタ流石に尽きました。次回は北海道に半ば帰化しかけてる猫の暮らしをお届けします。

【夏の北海道】滞在記 Part5

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ ←イマココ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 8/30 いざ納沙布岬

5時に起きて、昨日買ったとうきびモナカを食べます。よく考えたら朝食にアイスって何してんだろとか思いながらも、宿を出ます。

本当に、見知らぬ街という感じでした。それがよい。それにしても夏の北海道は涼しくていいですね。ただ、気温が低くても湿度は高い感じがします。

それでは根室まで快速列車があるらしいので終着まで乗ります。

釧路から根室までは2時間半かかりましたが、大自然の景色をずっと眺めてたら本当に一瞬でした。魅力の塊。

根室駅からは納沙布岬へのバスに乗ります。最東端の地到達認定書は根室駅前のバスターミナルでも貰えます。丁度いい接続でバスが来たので乗車。

稚内と同じく、市内ではキリル文字が散見されます。国境の街の証です。

TLにダジャレの神がいました。これは一本取られました。バスの中で静かにツボってました。

果ての街では景色が似るのでしょうか。明日行く襟裳岬でも割と似た景色だったような。

さて私は終点までは乗りません。途中で降ります。目的はというと。

珸瑤瑁郵便局

日本最東端にある郵便局の風景印を貰うため。"珸瑤瑁"って読めます?初見では全人類読めないはず。読めないし漢字も最高に難しい。私はこういうのに弱いので立ち寄りました。そして、この郵便局訪問が、私が旅先で風景印を貰うきっかけとなります。

さてここから納沙布岬までは3.5km。のんびり歩いていきます。

サロベツ原野で見た植物がここにも

珸瑶瑁金刀比羅神社

本殿

"金刀比羅"でコトヒラと読むらしいです。なんと香川県の琴平の語源だそうで。

地の果て感ある景色

海辺に風車、ソーラーパネル

四島の架け橋

なんと東の果てにはネコチャンがたくさん納沙布岬に到着です。

少し海の方に目をやれば、歯舞群島の一つである貝殻島灯台が見えました。人づてに聞いた話ではありますが、あの灯台に至るまでに、ガチの"超えてはいけないライン"があるそうで、漁船が超えると拿捕されることもあるそうです

あの灯台には立ち入れない (画像中央)

周囲には北方四島返還を祈念するモニュメントが多く見られます。様々な思惑や感情が交錯していることが、見渡すだけでわかります。

しかし、ふと横道に入れば、昆布漁をされてる漁師さんの姿が。

歯舞昆布はここで乾燥されている

ごく一般的な港町

この地でも普通に生活してる方がいらっしゃるわけです。そう、もともとは普通の港町だったことが分かります。歴史的・政治的事情により何かと注目されがちなこの地ですが、日常というのは一番大切だと私は感じました。

本当に、北海道は大きいです。

 

宗谷岬にいた時とはまた違った重い気持ちで、観光センターに戻ります。

思わず私も鳴こうかと思いましたが、周りに人間がいたのでやめました。

鳴いてたわ

 

2. 8/30 納沙布岬から帯広へ

資料館等で歴史も知り、ネコチャンを眺めてたら帰りのバスの時間です。釧路から乗り換える帯広方面の特急の時間を調べます。

乗換案内、壊れるの巻。

そんな冗談はさておき、釧路乗り換え時間は19分。その間で、駅から遠いホテルから荷物を受け取りセコマで牛乳を買うんです。これ間に合わないかもしれないと思いながら根室駅に向かいます。

根室駅も、まぁ混んでた。何故かみどりの窓口が長蛇の列。見た感じ、観光客っぽい人だらけ。平日なのになぜ?人混みを横目に改札内へ。

林野を割って走る

この日は晴れて、しかも夏です。そして車内にはエアコンがありません。さぞ暑くて不快だろうと思ってましたが、窓から入ってくる風が気持ちよかったです。車内で何故かフィドルっぽい楽器の曲を流してる人がいたので、車内は観光列車さながらでした。

さて、釧路駅に着きました。15時53分。特急の出発は16時12分。その19分の間でセコマで牛乳を買い、結構遠いホテルに行って重い荷物を受け取り、改札を潜って特急に乗る。ちなみにGoogleMapで所要時間を調べると21分と出ました。全力疾走しないと間に合いません。

駅構内を出たらセコマにひた走ります。そしてすかさずホテルへ。荷物を受け取ると機動力が下がります。死に物狂いで駅を目指し、何とか発車1分前に列車に滑り込み。しれっと書いてますが、ここ本当にキツかったです。

勝利の牛乳

嬉々とした表情で袋から取り出すは牛乳。4日前に見た道北の牛さん達に思いを馳せながら頂きました。

疲れてて帯広まではぐったり。なにしてたか記憶があまり無いくらい。旅先OCも使用回数に限度があるので、そろそろヤバいです。

 

3. 8/30 帯広着

帯広も、今回で初めての降り立ちとなります。

すごく楽しみにしてました。当時帯広に住んでらした先輩に勧められて頂きました。初帯広で豚丼ではなくインデアンを食べるというの、なんか通って感じがしてテンション上がりますね。ちなみに、豚丼は2022年の9月に初めて食べることになりました。

そして、3kmくらい歩いてディノス帯広。音ゲー。段位が上がった。北海道でプレイする度に段位が上がってるので、きっとそういう効果があるんだと思います。

そろそろ自分でも飽きてきたかも。

この後は途中のばんえい競馬場にタクシーを呼んでくださって、その先輩のおごりで帯広駅前まで送ってくださいました。その節はありがとうございました。

 

4. 次回予告

一日で納沙布岬観光から帯広チェックインという、地味ながら過酷な行程を終えた相生あおは。明日の襟裳岬へは、バスを乗り継いで往復7時間の旅!北海道滞在も終盤に向かい、体力も徐々に減っているのに明日も4時起き!はたして私の命運やいかに!

次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!

【夏の北海道】滞在記 Part4

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動 ←イマココ

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 8/29 稚内出発

釧路まで744km、12時間の移動の始まりです。6時半頃に出発して向こうに着くのは18時半頃。全て特急利用でこの所要時間。北海道は本当に大きすぎる。

身支度などを加味すれば4時台起き。普通は寝ている時間です。私が人を旅行に気軽に誘えないのはこれが理由。一人で好きなところを回りまくってたら、気づいたら逸般的な動き方をするようになってしまった。

そして、身支度を終えて6時前。こんな時間にもフロントにホテルの方がいらっしゃるんですからえらいことです。チェックアウトを終え、駅に向かいます。

いつも「また来たい」と言ってるんですけど、この記事が公開されてる時まででも、私は2021年12月、2022年3月、2022年9月、2022年12月と4回も稚内に来てます。うせやろ。今書いてて自分でもビックリしてます。この記事を書いてる今も「また来たい」と言ってますが、どうせ2023年中も行くでしょう。

これ、遠くに山の景色が見当たらないから軽い異国感が出ているんでしょうか。北海道以外のこんな田舎は山奥か山肌せり出す海岸なので、森の先が空という景色があまり無い気がします。平地部ならまず開拓されているのが内地ですので、まさに北海道らしい景色だと私は思います

途中通過した美深のチョウザメ館に思いを馳せながら、ぼやぼやしてたら旭川

以前来たのは2021年の2月でした。この時は記録的な豪雪で札幌-旭川が数日にわたって交通マヒするレベル。どんな道民も黙るレベルの大雪でした。そのなか、通常の4倍の時間を掛けて奇跡的に旭川に到達した私が見た光景は下の画像。夏と冬でここまで景色が変わるとは

幻想的だった旭川駅前 (2021年2月24日撮影)

semicolon0103.hatenablog.com

同じ道内でもここまで景色が異なる。道内で起承転結があります。こんな都道府県はそうありません。試しに宗谷新幹線とか作ってアクセスを超凄くしたら、札幌一極集中も無くなるんじゃないでしょうかね。開拓する場所なら無限にあるので。東京とか大都市ってもう場所ないでしょ。北海道にあるのになんで使わないの。

 

2. 8/29 旭川出発

地域格差の現状にモヤモヤもしながら、札幌行特急に乗ります。札幌に近づいた途端に列車本数と速度が一気に上がるの、乾いた笑いが出てしまいます。

あっという間に札幌。数日前にシャーベット割引券を頂いたので、乗り換え時間で頂きます。マスカット味、美味しかった。ESTA地下だったんですけど、今は北海道新幹線の工事で閉店しちゃってるのかな。寂しい…

おいしかった

 

3. 8/29 札幌出発

さて美味しかったのはそこまでじゃ相生あおは。

札幌、出発

指定席に乗ったんですけど、乗車率5億%でした。南千歳からは指定席なのに立ち客で混むレベル。でもトマムでみんな降りて行きました。知ってた。

車内が空いたので、駅弁を頂きます。

海鮮えぞ賞味

いつもの。札幌駅で買うならまずこれ。

北海道の形の昆布が入ってるのがポイント

数の子で出発地と中継地、イクラで目的地を置くと、北海道の旅らしさが増します。

駅弁を頂いてたら、2021年2月の北海道旅前に作ってた曲リリースの連絡が来ました。

旅先からまさかの2回目告知。ほんと、創作の合間に旅しているって感じです。え?当時学生だったでしょって?そんな、研究成果は前倒しで出してるに決まってんじゃん。

列車はひた走り、ようやく帯広といったところ。でも釧路までは半分以上残ってます。2日目の自転車旅とは違ったベクトルで過酷すぎる。

一旦帯広を通過。数日後、またここ帯広の地に舞い戻ってきます。

天然記念物が車窓から普通に見えちゃう北海道、存在が博物館。

途中から体力が無くなり、ぼーーーっと車窓を眺めます。日没したら、意味も無くデッキにあった電話スペースみたいなところで物憂げな表情で暗い外を眺めてみます。本当にすることが無かった。釧路、遠すぎるよ。

本当に遠かった。ようやく釧路に到着。チェックインを済ませ、なんとなく散策。初めて降り立った都市なので。

日本国内色々旅してると、様々な景色がリンクするものです。

旅先のレシートも全て入れてるとこうなってしまう。でもこれも長旅を実際にしたことの証。そして。

セコマで大喜びして買いました。明日の朝食はアイスじゃ。

さて、今日は4時台起きでしたが、明日はなんと5時起き。こんな行程で耐えられる現象、私は旅先OCと呼んでます。でもそれにも限界があります。寝れるときは寝ておきましょう、( ˘ω˘)スヤァ…

 

4. 次回予告

12時間を掛けて稚内から釧路まで移動した相生あおは。まさか移動で一日が過ぎるほど北海道が大きいとは。明日は納沙布岬に行ったあと、そのまま帯広にチェックイン!釧路乗り換え時間でホテルから荷物を無事取り出すことに成功するのか!

次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!

【夏の北海道】滞在記 Part3

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬 ←イマココ

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 8/27 稚内(まさかのビジネス泊利用)

今日は外出している余裕はありません。本日のスケジュールを見てみましょう。

  • 13時~14時 雑誌会
  • 15時~18時 研究報告会
  • 18時~20時 α版発表会

なんでこのタイミングで北海道に来たんでしょうか

ちなみに、研究報告会は直前に予定が変わって偶然この日になりました。危なすぎる。雑誌会は私の番でしたし、研究報告会でも当然私は報告します。如何に稚内にいることがバレないように喋るか。その後のα版発表会は、私が部長やってたゲーム制作サークルのもので、後輩たちの頑張りを見て「はえ~」と言うだけの会ですので、ここはなんてことないです。

起きる時間も遅くて大丈夫。雑誌会のちょっと前まで熟睡してました。

雑誌会もバレずに発表を終え、他の研究室メンバーの発表に質疑を入れたり、あたかも仙台の自宅にいるかのような喋りでクリア。その後の研究報告会も難なくクリア。研究報告会の時に教授に「猫さん、もしかして今出先?」と聞かれないか超ヒヤヒヤしてましたが、大丈夫でした。自宅からいつものマイクを持ってきておいて良かったです。

他の人の報告は、ドライブに上がっている資料を見れば分かります。全てに目を通してツッコミは特になかったので、ルームには入ったままマイクミュートでセコマに行き、

サッポロクラシック、解禁。ビール開けたっけもう気分はウィリーさ。「いや~~頑張ってんね~~」とかマイクミュートのままチャチャを入れながら同期の報告会を見ます。そして報告会は終わり、間髪入れずにサークルのα版発表会が始まります。

私が手塩にかけて育てたサークルが大きくなってる喜び。

新入生たちが作るゲーム、年々パワーアップして行っててすごい。↓から遊べます。よろしくね

www.proc.org.tohoku.ac.jp

後輩たちの頑張りを目にして何故か嬉しくなっちゃうんですよね。お酒が進むものです。

ビール購入RTA

α版発表会の進行役がまさかのRTAキーパーさんに。ノリが良すぎる。ちなみにタイムは7分でした。休憩後一発目のセリフが笑いのあまりうまく喋れてなかったのが印象的でした。笑かしてすまん。

実体験をゲームのネタとして提供する先輩の鑑

和気あいあいとしたα版発表会が終わり、上級生だけのDiscord鯖で「今年もすごかったね」みたいなことを駄弁ってた時、冷凍庫を開けたら悲劇が起こってました。

咽び泣きながら荼毘に付しました。

さてそろそろ寝ましょう。明日はノシャップ岬と宗谷岬です。

 

2. 8/28 ノシャップ岬周辺観光

起床時刻が遅くても良い日が連続している安堵感。ゆっくり起きます。最初の目的地のノシャップ岬はバスが高頻度で出ています。のんびり出発。

ここノシャップ岬には、旅行界隈で有名な海鮮丼屋さんがあります。樺太食堂さんです。夏季限定営業なので注意。

開店凸して北の味覚を頂きます。本当に美味しすぎてビックリ。味蕾が常に爆発していました。公式Twitterで営業を確認されて是非皆さん行ってみてください。

ウニ漁師さんが営まれているそうな。ちなみに、ここのウニを食べたお陰で、苦手だったウニが大好きになりました。それだけ美味しいです。本当にありがとうございます。

ちなみにこれの1年後の2022年9月に行った時は、ウニ一色丼を頼みました。

tabelog.com

そして、近くには水族館もあります。

ド派手なイワシのショーとかイルカのパフォーマンスみたいなのはありません。しかし、展示物は手作りだったり、観客も一体感が生まれていて、町の水族館という感じ。生き物たちとの距離を近く感じ、とても親しみやすかったです。気に入っちゃいました。

ちなみにヒラメかカレイが優雅に泳いでいる姿、私は生まれて初めて見ました。それにしてもみんな元気そうに泳いでいるんです。終始「美味しそう」って思いながら大水槽を眺めていました。猫なので。

ノシャップ岬

最後にもう一度ノシャップ岬へ。探検家が設置したみたいな感じがとても好きです。赤さびが良い味出てる。ちなみにこの近くの岩礁にはアザラシの大群が見えるそうです。この日は見えなかった。私の目が悪いだけかもしれない。

 

3. 8/28 宗谷岬周辺観光

そろそろ宗谷岬に行くバスが稚内駅前から出る時間です。ちなみにバスで宗谷岬まで往復できる便は1日2本しかありません。気を付けましょう。

(2022年3月上旬にも稚内に行きましたが、樺太は空気が澄んでる冬の方が見やすかったです。)

ここ宗谷岬には、戦時中や冷戦時の遺構や慰霊碑が多く聳えています。畏まった気持ちで、慰霊碑が立ち並ぶ高台を回りました。

この日は見事な晴れ。草原近くには日本一周中という旗が刺さったバイクが停まっていたり、いかにもライダーさんっぽい風貌の方が草原で休まれたりと。高台から見下ろせる駐車場には十数台のバイクが。装備から旅人であることが一目でわかります。そうです、ここにいる人は、私含めてみんな旅人です。みなさんはどこを目指し、何を感じてきたのでしょうか。旅人の数だけ、かけがえのないエピソードがあります。

こんな遠くまで来たんだ…としばらく眺めていました。実家から1,200kmくらい離れてるんだと思うと、凄いとこに来ちゃったって気持ちになります。

この記事が公開されてる12月16日、偶然にも私は稚内滞在中です。最北の御朱印を頂ける神社が稚内市街地にある北門神社さんというそうなので、そちらでいろいろ伺おうかと思います。ちなみにノシャップ岬近くにある岬神社は何度か見たことあるんですが、おそらく無人でした。お話を伺うなら北門神社かな?と思ってます。

そろそろ稚内市中心部に戻るバスが来ます。これが最終バスです。服装からして旅ライト層っぽそうな方々が多く並んでいます。こういう手が届きやすい場所から北海道の魅力を発見していってほしいものです。

ホント、住んでるだけで寿命が延びそうな光景です。牧歌的な海景色?を眺めながらバスに揺られること約1時間、稚内市中心部に入りました。ちょっとここで下車しましょう。

稚内市にはWACCA無いし。これがやりたかっただけ。弐寺は台が無くてビックリ。環境はお世辞にもいいとは言えませんが、ここ以外で音ゲー出来る場所は241km先の旭川市です

不憫な稚内駅を見て、ホテルに帰りました。明日は過酷な行程が待ってるので、体力温存も兼ねて早めに寝ます。

 

4. 次回予告

日本最北端の街、稚内を堪能した相生あおは。ウニに舌鼓を打ちまくり、ノシャップ岬と宗谷岬と大満喫。優雅な一日だったが明日はここ稚内から釧路までを移動!これはなんと東京-岡山以上の距離、所要時間は驚異の12時間!はたして私の命運やいかに!

次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!

【夏の北海道】滞在記 Part2 (目玉回)

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回) ←イマココ

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

1. 8/26 いざ疾走の現場へ

本日の行程は以下の通り。

札幌駅→(特急で4時間半)→豊富駅→(自転車で50km疾走)→豊富駅→(特急で40分)→稚内(泊)

さらっと"自転車で50km疾走"と書いてますが、こ~れが想像以上に過酷すぎた。

 

まずは起きましょう。

まだ8月下旬で残暑があるはずなのに、北海道だけ一足早い秋の気配。身支度を終えて駅に向かいます。

偶然にも観光用列車が充てられてました。ラウンジ車両もテレワークも可能な多目的スペースもあります。ちなみにその多目的スペースでは、3ヵ月後に再び北海道に来た時に修論を書いてました。この列車で修論を書いたのは私以外にいるんでしょうか。

列車は札幌を出発。ひたすらに北上していきます。

北海道は寒いので米が育たない、というのが一昔前の常識でした。みなさんも、北海道と言えば水田より畑や酪農の印象が強いと思いますが、品種改良とか温暖化とかのお陰で稲作の北限地が上がった現在、水田も見ることができます。

かの有名な"ゆめぴりか"は、この沿線の奈井江(ないえ)町発祥だそうです。

列車はさらに北上し、旭川を過ぎると一気に景色が山奥になります。下車する豊富駅はあと3時間。ひたすらに雨雲レーダーと睨めっこしていますが、どうやら現地は霧雨の模様。最悪すぎる。ただ、今回を逃すと次いつできるか分からんので、雨天の中をひた走る覚悟をしました。この時点でまず過酷ポイント。

みんな大好き音威子府を過ぎ、天塩中川を過ぎれば豊富駅はすぐ。案の定、霧雨状態。意を決して下車します。

 

2. 北の大地をいざ疾走

降りました。マジで降りました。ホームから去っていくピカピカの特急を寂しい気持ちで見送りました。もう引き下がれません。

霧雨の豊富駅

跨線橋からこの景色を眺めた時、流石に心細くなりました。若干霧かかってるのがポイント高い。しかし進むのみ。これから50kmをレンタサイクル(電動)で漕ぎます

なお、ここからは本気で漕いでいたので、ツイートが一切途切れます。なので画像でお送りします。

レンタサイクル

豊富駅観光情報センターで借りれるんですが、受付の人に「本当に行くんですか?」とマジな顔で心配されました。雨で髪がぐしゃぐしゃになるのもそうですが、外見が猫なせいか、行先を伝えるとあまりの遠さに凄い顔をされました。失踪を心配されたんかな…見た目に反して持久走と短距離走は平均的な運動部並なので、力尽きる心配はありません。が伝わるはずがない。ご心配お掛けしてしまいすみませんでした…

 

それでは早速、雨天の中の50kmサイクリングを始めましょう。現在時刻は12時12分。タイムリミットは次の稚内行の列車が来る16時43分。制限時間は4時間半。漕ぐだけでなく、様々観光するので、時間との勝負です。それでは\ファイッ!!!/

まずは、サロベツ湿原センターを目指します。

ガチ雨やん

ガチ雨やん。こんな道を50kmこれから漕ぐんか私は???周囲に人はおらず猫すらいなかったので、ぶつぶつと「やーばwww」と笑いながら漕ぎ進めていきます。

暴風雪時に歩道の位置を示す"矢羽根"と防雪柵

21分後、豊富町の郊外に出ます。あいにくの天気とはいえ、ザ・北海道な景色に囲まれた私はテンションが一気に上がります。先を急ぎましょう。

 

3. サロベツ湿原センター(実質寄っただけ…)

サロベツ湿原センター

36分後、サロベツ湿原センターに到着。行きたかったポイントその1。ここが湿原なのは、結構最近まで海底だったこの地に天塩川からの堆積物が流入したためらしいです。さらに気温が低いため、一帯は泥炭地となってるそうな。さらに資料を見たかったんですが、もうこの時点で霧雨でズタボロ。思考があまり回っていなかったのが後悔。また、長居すると後の行程が狂う可能性があったため、泣く泣く離脱。この地で取れる泥炭が防毒マスクの吸着剤に使われてたってことだけは覚えました。また来なきゃ…

ザ・北海道

38分後の12時50分。サロベツ湿原センターを出ると、民家や農場、防風林が突如として姿を消しました。霧雨が漂い、無音に近い環境。当然、周囲には誰もいない。世界が滅んだのかと錯覚するほど。

一面に広がるサロベツ原野

山地が無く、地平線に原野が消えてゆく光景。遮るものが本当に一切無い。吸い込まれそうな恐怖すら覚える、雄大な北の大地でした。少し足を休め、景色と一体化していました。

体力を少し回復したので、先に進みましょう。

風力発電設備の新設工事の案内

北海道は風力発電設備の遭遇率が非常に高いです。集落から離れると住民がマジで0人なので、騒音被害を気にせず運用できるからなんでしょう。また、そういったエリアは風が強かった記憶があります。なら設置したもん勝ちでしょう。

動物注意(乳牛)

仙台だと、鹿とか、狸の動物注意は見かけるんですが、乳牛は初めて見ました。でも乳牛が完全に放牧されているところは見たこと無い(大抵は簡単な柵で囲ってある)ので、これは半分ネタでしょう。次の目的地、稚咲内地区まではあと少しです。

 

4. 稚咲内地区

稚咲内神社 鳥居

稚咲内神社 本殿

出発から1時間、13時12分。稚咲内(わかさかない)地区にある稚咲内神社に到着。旅先ではなんとなく神社巡りをする趣味があるので、なんとなく立ち寄りました。ここら辺では牧畜が盛んなためか、興味深いことに境内には家畜たちを祭る碑がありました。私はこれからの旅の安全を祈り、稚咲内地区中心部を後にします。

あと、そういえば霧雨が上がり、普通の曇天に戻ってきました。ご加護でしょうか。この勢いでどんどん先に行きましょう。

視界が開けて現れるは日本海

稚咲内地区中心部は若干高台になっており、そこからの下り坂に差し掛かると、ぱーーっと一気に視界が開け、日本海が現れました。高台から見下ろす形なので、文句なしの良好な視界。脳内で効果音が鳴るレベル。海岸段丘かな?とか考える間もなく反射的に自転車を停めてました。今まで原野を見ていたので、ようやく現れた海に感動していました。

稚咲内漁港

稚咲内地区中心部から少し離れたところにある漁港も、せっかくなので立ち寄りました。時期が外れてるからか、近くでなんかの工事をしている重機の音が印象的でした。あと転落注意の看板に、車を釣ってる絵が描いてあるのがシュール。

さて、次の目的地はオトンルイ風力発電所です。正直、ここからが超長いです。ひたすらにひた走ります。

 

5. オロロンラインをひた走る

オロロンラインの片鱗

遮るものが徐々に無くなっていきます。これが通称"オロロンライン"。北海道通の方なら全員知ってる、シンボルとも言える道です。

オロロンライン

漕ぎ始めてから1時間11分後、ついにオロロンラインに合流しました。1分ほど前に爆速で私を追い抜いて行ったトラックが今でも見えます。本当に遮るものがありません。こんな道が稚内から小樽まで380kmほど続きます。こんな道は日本には北海道にしかありません。ライダーさんには超人気らしいです。

幌延町に入る

漕ぎ始めてから1時間29分、オロロンラインに入ってから19分。ついに豊富町から、オトンルイ風力所がある幌延町に入りました。

反対側にある豊富町カントリーサイン

某所の通話で見せたら「映画のエンドロールみたい」と言われた画像。わかる。

ところで、この辺りで既に次の目的地であるオトンルイ風力発電所の風車が見えてるんですね。

幌延町に入ったときの画像を拡大

見えたからもうすぐって思うじゃん?違うんだな~見通しがいいからまだ6kmもあるんだな~~(吐血)目的地が見えてるのにいくら漕げど着かん。北海道の広大さを一番体感出来た瞬間でした。

 

6. ブリザードシェルターと北緯45度モニュメント

突如現れたシェルター

もう風車のことしか考えずに漕いでいたら、突如シェルターが。冬季の地吹雪時の緊急避難所に使われるそうです。確かに、この辺りは本当に遮るものが無いので、冬季は命の危険がありそう。

ところでこのシェルター、よく見るとエネルギー供給源がありません。元から高度な機能がありません故、地吹雪で機能を失う心配がありません。よってメンテナンスも最低限で済みます。明かりに関しても、日中は自然光を取り入れているので走行に支障ありませんし、夜は周囲がそもそも真っ暗なので無照明でも問題なし。緊急時の設備として上手く考えられてるな~って思いました。

北緯45度通過点モニュメント

海側には立派なのがある

そして北緯45度通過モニュメントも現れました。風車より近くにあるはずの建築物が急に現れるもんで、本当に面白かったです。

風車にはいつ着くのか、半ば思考停止になりながらオロロンラインを進みます。後ろから凄い勢いで追い抜いていく工事車両の安全確認で脳のリソース食い潰されていました。

 

7. オトンルイ風力発電所

オトンルイ風力発電所

漕ぎ始めてから2時間8分、オロロンラインに入ってから実に58分。ついにオトンルイ風力発電所に到着。近くの橋のプレートによれば、オトンルイには"音類"という当て字があるそうです。手前の電線がアレですが、なんか私有地っぽかったのでここからの撮影にしました。

無限に広がる大自然に、ポツンと人工物。人間がいくら頑張っても自然に敵わない、人間の非力さを無情に突き付けられるような、こういう構図が大好きなんです。当時工学研究科の学生だったとは思えない発言。けなげに回る風車たちを眺め、いろんなことを考えてました。

さて、周囲に目をやりましょう。ひときわ目を引く綺麗なマゼンタ色の花が咲いています。

はまなす

海辺で咲く、はまなす。なんと耐塩性があります、つよい。北海道を代表とするような花ですが、どうやら青森県でも咲いてるらしい。なんだよ。ちなみに今朝乗って来たピンク色の特急はこの花の色に由来するそうな。奥の方に実が成ってたので、法令等を確認したうえ大丈夫そうだったので、種を手に入れる目的で採取してみました。乾燥させたら植木鉢に植えてみます(現在も乾燥中という名の放置…土いじりは準備が大変…)

すぐ横に目をやると、

畳まれた防雪柵

縦長画像で恐縮ですが、あの柵は可動式で、畳まれるとこうなるっぽい。初めて見た。

日本海overサロベツ原野

視界を左にパンすれば、サロベツ原野の向こうに広がる日本海日本海はあまり人生で見たこと無いので、休憩も兼ねてのんびり眺めていました。

すると、工事車両が私の近くで停まりました。誘拐されるのかとゾッとしましたがそんなことは無く、窓を開けて話しかけてきました。

運転手「どこから来たの?」私「豊富駅からです」運転手「ずっと漕いできたの(凄い顔)」私「まぁ電動ですから」運転手「今日はどこ泊まるの」私「稚内です」運転手「汽車(宗谷本線のこと)で?」私「ですね」運転手「そうなんだ、なんか無線でみんな話してて」私「!、すみませんお騒がせしてしまい」運転手「こっちこそ急にごめんね、楽しんで!」

マジですみませんでした、、、

さて、出発から2時間強が経ってます。制限時間がちょうど半分くらい過ぎたあたりです。いいペースで来ています。幌延ビジターセンターに寄って、豊富駅に戻りましょう。ちなみに看板によれば、稚咲内地区からでも11kmは走ったそうです。疲れるのでもう何も考えないことにした。次に目指すは幌延ビジターセンター。

 

8. 幌延ビジターセンター

幌延ビジターセンター

豊富駅出発から2時間43分、幌延ビジターセンター着です。思ったより好ペースだったうえ、雨が上がってしばらく経って復活したので、ゆっくり展示を見て回りました。内容としてはサロベツ湿原センターとほぼ同じでしたが、復習する感じでより理解が深まりました。本物のボーリング試料があったり、動植物の説明が詳しかった記憶。民俗的なことはサロベツ湿原センターの方が詳しかったかな?

近くに展望塔がありましたが、想定外の所で体力を使うと何があるか分からないのでセーブしました。また来たい…

 

9. サロベツ地区の牧場

牛舎

うしさん

幌延ビジターセンターから17分、豊富駅出発から3時間、突然牧畜地帯に入りました。恐らく、セイコーマートで売っている牛乳を産生している牛さん達でしょう。

間近で牛さんを眺めるのは初めての経験だったので、しばらく眺めていました。牛さんって、本当にイクラみたいに「ンモ~」って鳴くんですね。

2分くらい眺め、片手ハンドルで牛さんに手を振りながら出発しようと自転車を漕ぎ始めると、一斉に牛さん達が鳴き始めるんですよ。まるで「まだ行かないで」と言ってるようでした。一気に謎の寂しさがこみ上げてきます。が、もう出発しないと特急に間に合わず野宿になってしまいます。後ろ髪を引かれる思いでしたが、豊富駅に向け出発しました。以降、北海道に来るたびに凄まじい量の牛乳をセイコーマートで買って飲んでるんですが、きっとそれはこの時の思い出によるものでしょう。いつも美味しい牛乳をありがとう。

稚内に着いたら牛乳を早速飲もう、そう思いながら帰路を急ぎます。

広域農道

周囲は原野ではなく一気に農場に姿を変えます。ここら辺では広域農道という、農水省管轄の道路がよく見られます。だから何だって話なんですけど。ここまで、原野→海岸→農場と景色が変わっていってます。今回のルートは景色の変化に富んでてとても楽しかったです。

ネコチャン!!!!(道路真ん中)

ここまで40km以上漕いでいますが、そんなに疲れてても🐈は絶対に見逃しません。猫なので。豊富駅への帰路でもう一匹見つけました。二匹とも黒猫ちゃんでした。にゃー

 

10. 豊富駅への帰路

さて、ここからは一気に画像紹介というかたちで。

漢字では"温根別"川と書きます

広域農道を知らせる牛さんモニュメント

実は列車内からも見える農場

そのお隣の農場で迎える手作り人形

ようやく線路が見えるところまで…!

戻ってきました豊富町

牛乳激推し看板

自転車健康推進都市を自転車で走る

豊富町エクメーネ限界地点

人の息吹

貴重な栄養補給地点

豊富駅に帰還!

ホームに戻って来た安堵感

というわけで、事故ることも力尽きることも無く、無事に豊富駅まで戻ってきました。タイムは4時間10分、走破距離は52kmでした。なんと列車が来る20分前に戻れました。計画性の塊(?)

ものすごく時間ピッタリな行程、天候以外は100点満点な自転車旅でした。心の底からめっさ楽しかったと言える行程でしたが、しばらくはやりたくないかな…

11. 稚内にチェックイン

稚内に行く列車は16時43分発だったんですけど、20分弱遅れてきました。宗谷本線で遅れは日常茶飯事ではあるんですけど、満身創痍の所にまた霧雨が降ってきました。もうライフはゼロ。右手に提げたセコマの袋の中にいる食料たちが、私に食されるのを今か今かと待っている。そんなもどかしい時間でした。

そして17時過ぎ。霧雨の中を眩いライトで照らしながら、稚内行の特急が到着。実質今日の宿。

列車に乗るとすぐこんな放送が入りました。遅延の大抵の理由は鹿。食べちゃうぞ。

タグをミスってる("夏の陣"が無い)し、本当に疲れてたんだなぁと今見返して思います。座ってるだけで豊富から40km先の稚内に到着。文明の利器って凄い(てのひらクル~)。

早速、さっき見てきた牛さんの牛乳を飲みます。本当に美味しい。さっきの思い出補正で10倍美味しい。

ここは稚内稚内と言えば

これがきっかけで私のTLで一気にダジャレ大喜利大会が始まりました、ごめんて、、、

稚内はフロアが湧っかない」「ヘキスト・ワッカナーイ反応」辺りが個人的優勝候補でしたね。

そして宿にチェックインし、

なにしてんだこいつ。

 

ということで無事本日の行程を無事完遂しました。

 

12. 次回予告

霧雨の中50kmを走破した相生あおは。列車に乗り遅れることなく無事宿にチェックインをするも、明日はなんと研究室のオンライン研究報告会!教授にはもちろん、ラボの人には渡道は言っておらず、バレたらきっと大目玉!はたして私の命運やいかに!

次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!

【夏の北海道】滞在記 Part1

※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です

 

こんにちは。相生あおはです。

今回は、2021年8月24日から9月3日に掛けての北海道"滞在記"を書きます。

なんで"旅行記"じゃないかって?…北海道は私にとって一応は異郷の地なので、定義的には旅行なんですけども、

旅行…よその土地へ行くこと。たび。

滞在…よそに行って、そこにある期間とどまること

Oxford Languagesの定義

9日間はもはや"滞在"でいいよね(船内滞在含めると11日間)。

ということで今回も始めていきます。

 

~おしながき~

Part1: 仙台を離れ北海道に上陸 ←イマココ

Part2: 北の大地を自転車で疾走 (目玉回)

Part3: 稚内市滞在と海の幸、宗谷岬

Part4: 稚内から釧路大移動

Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ

Part6: 襟裳岬に心を奪われる

Part7: 道民のフリをする猫

 

本記事の目次はこちら。

 

0. 旅のモチベーション

学生(当時は修士2年)のうちに悔いなく旅をしたかったからです。

以上!シンプルでいいね!!

 

1. 8/24 仙台港発 優雅な船旅

それでは本節から本格的に滞在記を始めます。

とはいえ1日目は前回とほぼ同じなので、軽く行きます。

この記事が公開されてる時点で10回は乗ってるので、流石にルーティンてのが出来上がります。

それでもやっぱり船旅は気分が高揚するもので、すぐ寝たりとかはせず散策しちゃいます。身軽になって一等室専用のサンダルで歩くのは気分いいですよ(性格悪くて、すいません)。

いつも作曲に追われながら北海道に逃げてる気がします。でも戻って来たらすぐ納品してるので許して。

今回は特にイベントが起こることなく、そのまま( ˘ω˘)スヤァ。ベッドにあるあの軽い毛布にくるまりながら波に揺られ、そのまま夢の世界へ。

 

2. 8/25 北海道着 暇だったので旭川タッチダウン

いつも起きると下北半島沖な気がします。

この駅弁、大好きでいつも買ってたのに、なんと終売しちゃったんです。駅の売店でそれを聞いたときマジで泣きそうになっちゃいました。

それはさておき…ラウンジのテーブルは食堂と違い、空いてるのでゆっくり食べれます。食べた後は部屋に戻ってのんびり。最高。暫くすると、遠くに王子製紙の赤い煙突が見えてきます。下船はもうじきです。

そういえば私が乗ってた便に同期達が乗ってたんです。びっくりしちゃった。話をしてみると、一行はバイクで納沙布岬宗谷岬と行ったらしいです。タフだ…

一行と別れ、私は徒歩下船。上陸して北海道の物を見る時の高揚感は、何回味わっても特別です。

北海道だあ

とか思ってるのも束の間で。

前回に引き続きまた電車が止まってるそうで。この時は流石に笑っちゃった。

semicolon0103.hatenablog.com

前回と同じく、とりあえず苫小牧駅に行く判断をしたところ、

なんだかんだ良い方向に物事進むものです。ラッキー猫。そのまま普通列車にのんびり揺られながら、雪が無い北の大地を眺めていました。

雪が無くても内地と何もかもが違うと一瞬でわかるから北海道は凄い。

初めて北海道に来た2020年、この並んだ発車標を眺めながら北の大地の大きさに思いを馳せたものです。何回来ても、ここで必ずパシャっちゃいます。

さて今日はここ札幌で一泊。前回はここから旭川までの壮絶なドラマが始まりましたが、もう行程は終了。思ったよりあっけないもんですね。なんかつまらないな~と思ってたら

なんか5分だけ無をしに旭川まで往復しました。フリーパスの特権。

そして何故かFF某氏が網走からの帰路で札幌にいたので、原義スタバをしました。えっなにこの狭い世界。いろいろと共通項がある人なので会話が弾みました。

夜になってきたのでそろそろ宿に戻ります。ただ、その経路が地下街をいろいろ歩く経路。新宿以上に迷子になりそうです。

地下街が極度に発達している札幌特有だと思います、たぶん。

さて明日の過酷な行程に向けて寝よう、としたんですけども

まさか泊まり慣れてる東横インでインキーするとは…気持ちの緩みって怖い。まぁ2022年の1月に富山に行った時は地酒に舌鼓を打ちまくって泥酔しすぎて部屋番号忘れるんですけど、、、

 

無事に部屋に戻って寝ようとしたら、サークルから連絡がありまして。

なんか前回も北海道でなんかの告知した記憶があります。まさに創作の合間に旅している猫。ちなみに最近5000DL行きました。すごくない????ビックリしてます。皆さん本当にありがとうございます。

告知を終えたらすぐ寝ます。明日は5時半起きなので。

 

3. 次回予告

今回は通常運転の北の大地に上陸を果たした相生あおは。翌日は北の大地をレンタサイクルで疾走する予定を立てるが、天気予報の様子が怪しい!スタート地点である無人駅、豊富(とよとみ)駅に降り立った私の命運やいかに!

次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!