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【旅行記】日本を1,600km旅してみた。

※この記事は とんえぼ老人部 Advent Calendar 2022 4日目の記事です

 

こんにちは。再び相生あおはです。

今回は、例にも漏れず旅行記です。私は数十回といろんな所を旅してますが、1,600kmの移動距離は海外を除けば歴代二位です。一位はこの時。また、一枚の切符での旅は今回が一位となります。

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ちなみに、今回使った切符はこちら。

有人改札のとこに書いてある"裏が白い切符"とは正にコレです。皆さんの地味ながら小さな謎が解けたなら幸いです。

私の旅行の規模は一般的なソレと比較してヤバいので、いつも1つの記事で収められないんですが、頑張ってみますた結果19k文字となりました。分けるのと分けないのと、どっちがいいんでしょうか。

 

~本稿のもくじ~

 

0. 旅のモチベーション&行程

修論から逃げたかった(本音)。以上。

あと一応、前から興味のあった富山に行きたかったというモチベもあります(建前)。

次に、今回の旅の行程を書きます。

仙台→(東北新幹線)→大宮→(埼京線とか)→新宿→(中央線)→茅野・下諏訪→(中央線)→名古屋→(東海道新幹線)→新大阪・京都→(湖西線北陸線)→金沢→(北陸新幹線)→富山・魚津→(北陸新幹線)→上越妙高→(いろいろ)→新潟→(羽越線とか)→坂町→(米坂線)→米沢→(奥羽線)→山形→(仙山線)→仙台

…旅行行くといつも「どこ行ってきたの?」と聞かれますが、この場合は何て答えればいいんでしょうか。未解決問題。仮に行先を答えるなら仙台になります。一周回ってええかそれで。

あと、今回は日本縦断ほどじゃなく、中国四国九州は未踏の行程です。期待されてた方いたらすみません。

 

1. 1日目 仙台→茅野・下諏訪→名古屋→新大阪

初日から923kmの移動です。対戦よろしくお願いします。

まずは仙台駅まで。新幹線待合所までカット。

そういえばこの前日、地球の歴史に残るレベルの大噴火が南太平洋トンガ沖で起こったんですよね。昨晩はこの騒ぎで、翌日から旅に出るというのにあまり寝れてませんでした。

新幹線は大宮で降り、乗車率8億%の埼京線に怯えながら乗り、新宿から長野方面の特急に乗って( ˘ω˘)スヤァ。

神奈川に実家があるんですけど、隣県のはずの山梨県は経路上の問題かなかなか立ち入る機会が無い。意外と近隣地域って旅の空白地帯だったりしませんか?

北海道に脳を破壊されてるので、なんか大雪山に見える。

もうじき第一目的地の茅野。長野に列車で来る時は信州そばを茅野で頂くのがルーティンです。

茅野駅前にある"そば処茶屋"さん。頂いたのは真澄って銘柄。優しい口当たりに芳醇な香り。なんて美味なんでしょうか。長野って日本酒のイメージあんま無かったから大発見でした。本命の蕎麦も、蕎麦湯も、香り高くて美味しかったです。好アクセスですし、皆さん是非。

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茅野駅改札外には、山の国らしいものが。多分日本でここくらいなんじゃ?

さて、いつもの信州そばと美味な地酒を頂いたので、第二目的地の諏訪大社へ。

時間があったので、諏訪大社のお参りだけでなく、近くものんびり散策。諏訪は空襲被害を受けていないため、宿場町だった当時そのままの道が残ってます(たぶん)。さらには路肩で温泉がこんこんと湧き出ており、とても長野を感じました。

実はここ下諏訪は来たのは初めてではなく、

諏訪湖の御神渡りを見るために冬の時期に一回来てます。当時から過酷な旅してんなぁ…

それでは第三目的地もとい、今日の宿の大阪に行くため、駅に戻りましょう。ちなみに…

…一般的な旅行の移動距離ってどのくらいなんですか?現時点ではまだ550km程度。もう閾値が分かんないや。

下諏訪駅からこんな富士山綺麗に見えるとは思わなかったです。冬季で空が澄んでたお陰でしょう。私が冬が好きな理由の一つがこれ。

都会の喧騒とは無縁な光景。こんなところで余生を過ごしたい。住んでるだけで寿命が長くなりそう。ちなみに、日本で一番長寿な都道府県は長野県です(これはマジ)大自然は素晴らしい。去りたくないな~と思ってたら列車が来たので、大阪に向けてLet'sGo!!!!!

旅行界隈で有名な、日本一狭い入り口の店は塩尻駅構内にあります。いっつも行けずじまい…

そこからは、長野の山中から静岡の沿岸まで6時間かけて走るヤバい列車を見かけたり、日本に10か所はありそうな木曽"福島"を過ぎたり、雪の車窓をみて北海道と間違えたり。暖かい車内と心地よい揺れで気づいたら夢の中。

気づいたら名古屋県名古屋市*1

東海道新幹線に乗り換えるため改札を入り、発車標を見ていつもの反応をして、

申し訳程度の地元観光をし、

\ここをキャンプ地とする!/

大阪までくると、鹿児島中央行きの新幹線とか普通に走ってるんですよね。九州上陸は未だに出来てないので、未知の世界を眺める気持ちで発車標を眺めていました。

それでは改札を出て、宿がある十三まで移動します。

大阪の治安って、ヤバいとこはヤバいとは知ってますが、こういうところって実際どうなんですか?教えて有識者

折角大阪に来たというのに、飲食店にも行かずに仙台から持って来た総菜を食べるの巻。旅の新しいエチケットの観点では100点満点の行動とはいえ、なぁにしてんだかな~って気持ちになりました。まぁしゃーない。

明日の京都観光に向けて寝ることとしましょう。

 

2. 2日目 新大阪・京都→金沢

猫の朝は早い─────。

あの大学進学を志したきっかけが地震研究だったのもあり、他人事とは思えないんです。思わず身支度の手を止め黙とう。

さて、近畿圏に来たのでいつもの所に行きます。真の第三・四目的地がある京都に行きます。

近畿圏の通勤ラッシュは首都圏のそれに比べたらショボいという話は本当でした。でも夏は暑いので住めなそう。

通勤通学客をよそ眼に、私は第三目的地である金閣寺に向かいます。こんな平日に観光客はおらんもので、周囲から徐々に人が減っていきます。

金閣寺開店凸というパワーワード。そして…

こんな綺麗な金閣寺、初めて生で見ました。屋根が薄っすら雪化粧しているのもポイント高いです。

もちろん、境内他の所もゆっくり巡ります。

マジでラウエ斑点にしか見えなかった。

お茶を愉しみ*2

英訳を楽しみ、

地元民に扮し、

第四目的地、いつもの貴船神社。私は何かに取り憑かれたかのごとく、大学一年以来は年に一度以上は来てます。周囲の大自然の魅力が私をそうさせているのでしょうか。

そろそろお昼時です。市街地に降りて、第五目的地であるいつものお店に行きましょう。

近鉄名店街のみやこみちにある"いち藤"さん。ここも同じく、京都に来たら絶対お邪魔するお店です。いつもお世話になってます。

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京都で行きたいところに行けたので、金沢へ。京都まではよく来ますが、そこから北の金沢はあまり行ったことが無いです。

金沢に着いたらアラレが降ってきました。これは島根に行った時も思ったんですが、冬の日本海側って天気が本当にコロコロ変わる気がします。気のせい?山がちな地形と季節風効果?

金沢駅の駅員さんはお茶目です。

雪吊り≒兼六園=金沢みたいな節ありませんか?こんなこと言ったら怒られる?

…この日は音ゲーして地酒を買って、もう寝ちゃいました。いつもは香林坊(駅から結構離れてる)近くにある豚蔵さんという横浜家系ラーメン屋に行くんですが、今回は駅近くに泊ってて地味に距離があったので、泣く泣く断念。香林坊のいつもの宿が療養施設に使われてて予約が取れなかったんだっけ。

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3. 3日目 金沢→富山・魚津

遂に富山観光の日がやってまいりました。この日の朝食はというと、

プチ鱒ずし。富山をちょっと先取り。

チェックアウトして外に出たらですね、

「あ゛……」ってなりました。昨日までいた長野・大阪・京都は積雪0cmでしたし、北海道の雪に比べれば大したことないと高を括ってたので、完全に計算が外れたと覚悟しました。とりあえず金沢を発ちましょう。

「えっ」

北陸の雪に敗北しました。4年前に冬の十日町市(新潟県)で一回だけ北陸の雪を経験してたはずなんですが、マジで完全に忘れてました。仙台と北海道の雪しか知らない猫。

気温は地味に氷点下らしく、足先が凍るんですね。頭寒足熱、足をすくわれると言うくらい、足先って大事ということを痛感しました。体感マジで北海道より寒かったです。

ただ折角の念願、初の富山観光。そんなことはひとまず忘れて、念願のグルメタイムと行こうではありませんか。

さぁて車内で𝙋𝘼𝙍𝙏𝙔 𝙏𝙄𝙈𝙀、と行きたかったんですが、ここ富山から目的地の魚津までは25分で着いちゃうんですね。まじで一瞬。食べる時間なかったので魚津駅での待ち時間で食べることにしました。

そして、魚津市民バスに揺られること40分、この旅の第六目的地、魚津市にある東山円筒分水槽に到着。

円筒分水槽自体は日本各地に残ってるんですが、富山にあり、現役となるとここくらいしか残っていません*3。水源を地下から湧き出させ、取り分を円弧の長さで区切ることで簡単に水量を調節できるという昔ながらにして合理的な施設。これが本当に見たかった。豪雪で近づけなかったものの、バスの運転手さんと沢山お話が出来て楽しかったのでヨシ!なんせ遺構ではなく現役ってんだから~テンション上がりますよ。

ちなみに、なんたるグッドタイミングか、私の推しYouTuberさんが最近円筒分水の動画を上げてらしてました。詳しく知りたいって方は是非観てみてください*4

www.youtube.com

さて第七目的地の埋没林博物館に行くため、乗って来たバスでそのまま魚津駅方面に戻ったんですが、

すぐさま「これは山の天気だ」と認識しました。コロコロ天気が変わるのは日本海側というより、地形と季節風のせいだということを確信しました。3/4が山地である日本らしさをとても感じます。

埋没林博物館に行くバスに乗ってると、

ご丁寧にも観光案内放送が入りました。言われてみるとすごく見覚えがあります。川(用水路?)沿いの蔵っぽい建物。

暫くすると、着きました。埋没林博物館。ちなみにここ、入り口が独特で結構好きな構造です。

ここは埋没林だけでなく蜃気楼のことも説明しているんですが、冬の蜃気楼はちょっとよく分かりませんでした。春先で稀に見えるものが名物なんだそうな。再履修ですね。

近くにあった"海の駅"蜃気楼に行きましたが、蜃気楼っぽいのはやっぱり見えず。地元の美味しい海鮮丼を頂きました。ちなみに、道の駅となると国交省管轄となるため、多分設立に認可とかが必要で面倒なため、海の駅としたんでしょう。たぶんね。

ところで、富山と言ったら埋没林を連想する人が少ないようで。マジ?習わんかった…?の気持ちになりました。観光大使と言うわけじゃないけど少し寂しくなりました。

とりあえず、当初の目的地は回れました。ただ、移動に使っている魚津市民バスの本数が極端に少ないため、今日回れるのはこの2箇所のみ。一旦富山を過ぎて呉羽に行って音ゲーをし、その後富山に戻って白エビと地酒を頂きましょう。

呉羽までくると完全に富山都市圏で、夕方はかなり混んでました。金沢都市圏より規模大きそうだな~って感じました。列車を降りて私は人混みを抜け、富山駅の飲食店街へ。

逸般的な旅を始めたての頃に来たことを思い出して「ワッ!」ってなりました。エモかった。

母方のおばあちゃんがお土産で買ってきた生酒が超絶美味だったので、期待が高まります。折角なら海の幸と一緒に味わえるところに行きましょう。

大丈夫かこの人

あんたのことや相生あおは。後から確認したところ、宿が駅前にあることを良いことに4合瓶弱くらい飲んでました。流石に致死量。記憶を飛ばすまで飲むことは普段ですら滅多にないのに、ましてや旅先では。フロントで部屋番号を聞いた記憶は薄ら薄らあるんですが、宿まで歩いたことも、エレベータに乗ったことも、着替えたことすら覚えていません。何故か実家に電話してたところの記憶は何故か残ってましたし、スマホの画像フォルダには駅前の写真が残ってるので自力で帰って来たことには間違いないんでしょうけど。お酒って怖いですね。富山の治安が良くなかったらと考えるとゾッとしました。治安が良くてありがとう富山

ただ、この私が自制できなくなるくらい飲んでしまうくらい美味しい地酒がたくさんある、と言えばその魅力が伝わりますでしょうか。もしかするとなんですが、北陸4県(含新潟)の地酒は全て美味しい説…??(新潟と石川の地酒が元々好き並感)

 

4. 4日目 二日酔いのため富山滞在

起き上がった瞬間にわかるんです。「アルコールがまだ抜けてない」って。今日は本来、滑川に行って一日掛けていろいろ見て回る計画があったんですが、生命の危機を感じていたので取りやめて一日休むことに。連泊する計画にしていた過去の私はこれを見越していたんでしょうか、今日チェックアウトなら10時には出なければいけませんでした。幸運にもほどがある。

翌日。

私の人生でもあんなに飲んだのは初めてだったので、謎の感動に浸っていました。アホか。とりあえず倒れそうなくらい謎の強烈な空腹に襲われていたので、これも運がいいことに、宿のすぐ横にあるセブンでエビマヨおにぎりを買いました。こ~れがねぇ謎に身に染みるくらいの美味しさでして。一生で食べたエビマヨおにぎりの中で一番とびっきり美味しく感じました。なんでだろう。そしてお茶をしっかり飲んで、再び横になります。

お酒が入ってると眠りは極端に浅くなるようで、すぐ起きてしまいました。

そして私が見たのはこの光景。大都市圏に迫る立山連峰。まさに富山を代名する光景。その形式美とも言えよう画に暫く見惚れてました。

気づいたら一方身体もふらつく感じが無くなってきたので、折角なら日本海を見に行こうと思い、富山市内観光をすることに。身支度をして外に出ました。

さっきは晴れ間が見えてたのにすぐベチャ雪が降ってくるんですよね。隙を与えない。富山の路面電車に揺られ、富山伏木港へ。

非常に特徴的だったのが、ここら辺一帯の看板にキリル文字表記が見られるということ。稚内根室以外でそんな看板を見かけるとは思わなかったので本当にビックリしました。理由と併せて大発見。展望台から見えた貨物船には中古車らしき車がたくさん積まれていました。例にも漏れずパナマ船籍だったので国際的な船に違いなく、どっかの国に輸出するはずです*5。そんなインターナショナルな港だったなんて初めて知りました。来てよかった。

富山伏木港を色々見て回り、満足した頃合いにお腹がすいてきたので、富山駅に戻りました。

富山民の何某が「富山市民でもその味にがて」と言ってたので身構えましたが、そんなことも無かったです。ただ味は確かに濃かった。たまたまでしょうがコショウがメッチャ強かった。何度もリピりたいかと言うと否でしょうけども、充分美味しかったと感じました。地元のB級グルメと言われるだけある。

そろそろ夕方なので、夕ご飯を買って宿に戻ります。

富山、大都市圏なのに富山湾は深海だし、すぐ反対側には山があるし。ほんと、"天候さえ良ければ"最高の都市だと思いました。みな口を揃えて言うのは「富山は天気がクソ」。富山にルーツがある母方のおじいちゃんもそう言ってるんですが、それを今回の旅で身をもって理解しました。折角だと思って富山駅路面電車乗り場の近くから電話したら、富山の天候ディスりが始まって笑っちゃった。なんで、住むのはちょっと大変かも。ただ観光する分なら最高ですね。

宿に戻る前に、立山連峰方面のアクセスをなんとなく眺めてました。やっぱり富山と言ったら真っ先に立山連峰を挙げたいよ。急峻すぎる地形のあまり地質図空白地帯がある都道府県なんてそうないでしょ。

また、富山市って、実は常に土砂災害の危険に晒されているという話はご存じでしょうか。主犯はさっき挙げた立山連峰なんですけど、その一部の立山カルデラってのがその昔に富山市を襲ったことがあり、甚大な被害になったんですね。それを防ぐために山奥に建設された凄い規模の砂防ダムというのも、富山の過酷な自然を語る上では挙げたい要素の一つです。今朝私が見惚れていた形式美の光景も、そういったリスクから守ってくれる人智のお陰の元成り立っているんですね。

そんなことを考えながら、温泉の素を溶かした湯舟で溶け、鱒ずしの美味しさを思い出しながら眠りに就きました。

 

5. 5日目 富山→仙台

最終日は506.5kmの移動です。対戦よろしくお願いします。

富山を離れる前に鱒ずしをたくさん密輸しておきましょう。折角なら魚津駅近くの鱒ずしも食べたい。ちょっくら往復してきましょう。

隙を与えない二段構え。足先は仙台に着くまで麻痺することになりました。

とりあえずホームに行ったんですけど、

これ普通の人は気にならないんですか?たまたまスピーカ近くで列車待ってたから高音質で聞こえたんですけど、もうそれからずっと気になっちゃって。

そんなことはさておき、魚津駅にもう一度行きます。

石碑が建つレベルで美味しい水。

そんな美味しい水を使った、昔ながらの製法で鱒ずしを作っているお店。ここのは本当にとびっきり美味しかったです。鱒がジューシー。酢飯との相性も絶妙で、醤油が要らないレベルでした。あぁ書いてたらお腹空いてきた。駅弁とかでは流通しておらず、ここでしか食べれません。でも調べたら郵送をやってるそうなので、今度頼んでみようかな…

そちらのお店への道、融雪パイプが無くて圧雪オフセットがあるタイプの道だったんですが、断然歩きやすかったです。もうこの瞬間から融雪パイプアンチになりました。あくまで北海道のあの形式に慣れた私の感想ですが、地元の方はこっちのが良いのかなぁ…

富山駅に戻ったんですが、列車接近チャイム以外にも違和感があって。

現地出身の後輩たち曰く、とやまのイントネーションは"と→や→ま→"なんだそうです。"と↑や↓ま↓"とは言わないそうで!これが北陸訛り…!ちょっと感動しました。今回の旅も、本当に発見の連続でした。

 

宿から荷物を回収し、最後の難関、鈍行乗継帰仙。流石に2万文字はヤバいので、ここからはダイジェストでお送りします。

待ってくれました。

江戸幕府、やってることが陰湿すぎるって加賀藩の人もそう思ってたはず。

一昨日の泥酔で体力一気に持ってかれたっぽいです。旅先飲酒には気を付けよう。

これ廃止になっちゃったらしいです。諸行無常

そういえば、またえげつないバズり方をしました。特にコレは定期的に擦られるネタだと思ってたので、まさか伸びるとは。ラムネ爆破の時と同様、記事にされちゃいました*6

news.mynavi.jp

上述のあの看板も、この工事が終わると無くなるそうで。

本当に何言ってんのか聞き取れませんでした。

横転するんじゃないかってくらい揺れて怖かったです。今通ってる羽越線は前にそれで死亡事故起こってるくらいですから一層怖かった。どうやらこの後運転を見合わせたようで。ギリギリ帰れました、助かった。

日本海からの冷たい海風が本当に寒かったです。北海道より寒い場所、本州に多すぎませんか?

エイリアスかな?

米坂線、疲れるかホラーの思い出しかない。

交流電車だと架線に印加されてる電源の周波数がよくわかります。富山あたりは60Hz、山形辺りは50Hz。その間は直流電車と気動車だったので、聞くだけではちょっとわかりませんでした。

ホント凄かったです。絶対音感あったりと音に敏感なのが仇と出た。疲労も相まってか風邪を引いている時に見る夢みたいな感じでした。まぁ面白かったんだけども。

その後、特筆することも無く自宅へ。

 

6. 帰仙

お土産物品や動画像をニマニマ眺めながら、とんえぼのボイチャでコードネームやってから熟睡しました。

いくら旅しても、まだまだ知らないことって沢山あるな~と再認識しました。最近は北海道しか行ってないけど、しっかり日本中回らないと。旅をする度に発見があって、なんとなく脳が活性化される気がします。ボケ防止にも良さそうですので(?)、老後も沢山旅をしたいです。

こうして1,600kmの旅は幕を下ろしました。ホント、いろんな光景・体験・民俗があるということを再確認しました。これぞ旅の醍醐味。「日本が狭い」とか「日本飽きた」とか言ってる人は日本エアプですので、このくらいの旅をしてから発言してください。損してるよ*7

 

7. 補遺

経県値も、こう見ると偏りが酷い。まぁ私は経県値埋めのために旅しているわけじゃないから一向に増えない。別にいっか。

それから、最初のとこで「修論から逃げたくて旅に出た」と言ってますが、258ページくらいの修論書いてフツーに修了したんで、そこはお間違いの無きよう。

 

それでは。

*1:明治4年時点では本当に名古屋県として存在していたので、あながち間違いではない(?)

*2:裏千家で親近感湧きました

*3:たぶん

*4:このYouTuberさん、明らかに"その畑の人"って感じで、これ以外の動画も普通にタメになるのでおススメです。

*5:船舶登録料の軽減等といった大人の理由で、ほぼ確で国際的な船はパナマとかの中南米船籍。

*6:当たり前ですが、このラムネ爆破は偶発事故です

*7:旅慣れてる人って不思議と私と同じ感想を持つので、多分間違えではなさそう。