相生あおはの書庫

ねこにうもれたい。

MENU

2023秋M3を振り返る

こんにちは。相生あおはです。
10/29にM3(音系・メディアミックス同人即売会)がありました。私としてはもう早くも5回目の参加です。
もう書くこと無いでしょと思ったんですが、回数が増えるとそれはそれで書くことが出てくるから不思議なものです。

~~もくじ~~

出展準備は流石に慣れた

はい。これは流石に慣れてないとおかしいです。ですので、プラスアルファで何を置くか、どういうレイアウトが見栄え良いかなどを考慮する必要が出てきます
会場のレイアウトも割と理想形に行きつけたと思います。次は何しよっか…。

今回の展示ブース

これは裏テーマですが、M3の場でどういう行為が宣伝効果あるのか、ひっそりと色々試しているんですよね。毎回が実験で、終わった後がある意味本番で、客層のデータから効果の検討を行って今後の出展計画を練ってたりしてるんです*1

ちなみに展示物と頒布物の荷造り自体は数分で終わるように。チェックの方が時間かかってます。自宅の一角をM3関連物品収納場所にしてるんですが、これいいですね。

仕事と同人活動の両立

これが本記事のメインです。
社会人って時間ほんま無くないヤバない!?
これが率直な感想でした。マトモに社会人になってから初めてのM3であったわけですが、時間が無限にあった学生時代&実質失職状態の去年のノリで進めてたら体壊しました。

友人にきつめな締め切りを提示したり催促したりするのが超絶苦手だもんで、更に「私が苦しめば全て解決するじゃん!」という今までのノリでいたので皺寄せを私で処理しようとしました*2
今までは時間があったので解決しましたが今はそうは行かない。

入稿時辺りに風邪を引いて、今の会社が楽しくて仕事休みたくないからろくに休めず、公式HPや告知の準備などでろくに休めず。お陰で2週間以上体調が芳しくない期間が続いております。BOOTH販売の準備も始めたいけどまず休もうかな、いいよね休んで…
今学生で時間があるっていう私みたいな人が居たら、今のうちに沢山創作活動することを強く勧めたいです。

実は弊サークルの出展準備、業者さん除いてもじつに5人以上が関わって下さっており、私が発注やスケジュール管理等を行っております。
もうそろそろそこら辺もカッチリとしないと、壊れるのは自分だからいいもののそれはそれで困るんで、気を付けていきたいところです。これが今回の一番の反省点でした。
テレワークが解禁されて自宅時間が大幅に増えたので、これからもしっかりと創作続けられそう。本当に今の会社天国かなって。

同人活動は死ぬまで続けるという固い決意

M3が終わる毎にこれは思います。そして回を重ねる毎に強くなっていきます。
よく、「何のために創作するか」という話がよく流れます。いろんな答えあると思いますが、私にとっては「生きた証を残す」という側面が割と大きい気がしました。

例えば壁サーさんといった、弊サークルより人気があるサークルさんがいらっしゃるのは事実で、そういう方々は数値的に見たら私の上位互換なわけです。でもその方々が私の創作物を作れるか?というと明らかに絶対に無理。
詭弁でも何でもなく、私の創作物には私にしか作れない、軸と呼べる物があります。これは唯一無二で、複製できるものでも、模倣はできても完全に再現できるものでもありません。

私の死後、クラシック音楽みたいに語り継がれるとは毛頭思っておりません。
が、あぁそんな曲作ってた猫いたなって死後数年くらいは誰かの記憶に残り続けるでしょう。それでいいんです、命は儚いので、出来るうちに出来ることを悔いなくやりたいじゃないですか*3


もしかすると意外と思われるかもしれませんが、実は創作で自立したいという指向は無くなってます。
これは創作に真剣に取り組んでないというわけではなく、流行を意識して"売れる"創作物を生み出すように作風を矯正しすぎた結果独創性を失う、ということにはなりたくないという考えによるものです。

生きた証を残すなんて大げさなこと言いましたが、これはアレです、寝る前とかに降ってくる構想を忘れて無かったことにせず形に残したい勿体ない精神もありますね。というのは半分冗談ですが。

自分の創作物で誰かの感情を動かすことが出来れば、私はそれで充分なんです。私は作りたいものだけを作って、それを知らない誰かが推してくださる。会話が発生せずとも好きを共有できる不思議な手段、それも創作なんじゃないかなって。

まとめ的な

なんか、今まで言語化したことが無いことまで真面目に考えたので多分支離滅裂でしょう。でも、こう気ままに創作するってのも、趣味の一環で行っているからこそできることです。
今はこんなこと言ってますが数年後同じこと言ってる保証が無いのが私の人生ですので、ドキドキとワクワクを失うことなくこれからも活動を続けていきたいところです。

それでは。

*1:全て私の記憶と目視によるものです。不在時は友人に頼むくらいです。それ以外の手段で記録はしておりませんので、ご安心ください。

*2:仲間や好印象を持っている人に対して身を粉にしようとする癖はそろそろやめたいんですが、難しい所で

*3:まだ死ぬわけじゃないです。やり残したことが多すぎる。