※この記事は オモゐデ漁船アドベントカレンダー2022 16日目の記事です
こんにちは。相生あおはです。引き続き、夏の北海道滞在記を書きます。
~おしながき~
Part5: 納沙布岬に帯広の地元グルメ ←イマココ
本記事の目次はこちら。
1. 8/30 いざ納沙布岬へ
5時に起きて、昨日買ったとうきびモナカを食べます。よく考えたら朝食にアイスって何してんだろとか思いながらも、宿を出ます。
朝の釧路市はカモメが無限に鳴いてる長閑な港町という印象
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
ウミネコだったら嬉しかったなぁ、ネコチャン#相生あおは北海道の旅2021夏の陣 pic.twitter.com/3Lgds69sKw
本当に、見知らぬ街という感じでした。それがよい。それにしても夏の北海道は涼しくていいですね。ただ、気温が低くても湿度は高い感じがします。
それでは根室まで快速列車があるらしいので終着まで乗ります。
ふざけたような名前の駅だけど、名前の由来はアイヌ語で"昆布が採れる湾"なのでちゃんとした真面目な駅名
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
わかめおにぎり買ってあるから後で食べよう#相生あおは北海道の旅2021夏の陣 pic.twitter.com/BbNtv3b0y3
最東端の駅、はえ〜 pic.twitter.com/3CeA6xdDl3
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
これ以上東(?)に線路は伸びていない、まさしく鉄路の果て
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
稚内とは違い特急が来てないから"果て"感が一層強い
これからさらに進んで地の果てに行くよ#相生あおは北海道の旅2021夏の陣 pic.twitter.com/v9GA9Fzme7
釧路から根室までは2時間半かかりましたが、大自然の景色をずっと眺めてたら本当に一瞬でした。魅力の塊。
根室駅からは納沙布岬へのバスに乗ります。最東端の地到達認定書は根室駅前のバスターミナルでも貰えます。丁度いい接続でバスが来たので乗車。
根室だなぁ… pic.twitter.com/PBosboVkmT
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
稚内と同じく、市内ではキリル文字が散見されます。国境の街の証です。
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
TLにダジャレの神がいました。これは一本取られました。バスの中で静かにツボってました。
なんだかノシャップ岬で見た光景と似てる
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月29日
左が根室、右が稚内のノシャップ岬周辺 pic.twitter.com/SBhEZv0pyT
果ての街では景色が似るのでしょうか。明日行く襟裳岬でも割と似た景色だったような。
さて私は終点までは乗りません。途中で降ります。目的はというと。
日本最東端にある郵便局の風景印を貰うため。"珸瑤瑁"って読めます?初見では全人類読めないはず。読めないし漢字も最高に難しい。私はこういうのに弱いので立ち寄りました。そして、この郵便局訪問が、私が旅先で風景印を貰うきっかけとなります。
さてここから納沙布岬までは3.5km。のんびり歩いていきます。
"金刀比羅"でコトヒラと読むらしいです。なんと香川県の琴平の語源だそうで。
ウマ娘プリティーダービーin納沙布岬
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
歩いてたら偶然見つけた、マジの競馬用…? pic.twitter.com/fUVTotw6A4
納沙布岬にはネコチャンがたくさんいました、天国かと思いました、現場からは以上です#相生あおは北海道の旅2021夏の陣 pic.twitter.com/EP03ci4RwU
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
なんと東の果てにはネコチャンがたくさん。納沙布岬に到着です。
少し海の方に目をやれば、歯舞群島の一つである貝殻島灯台が見えました。人づてに聞いた話ではありますが、あの灯台に至るまでに、ガチの"超えてはいけないライン"があるそうで、漁船が超えると拿捕されることもあるそうです。
周囲には北方四島返還を祈念するモニュメントが多く見られます。様々な思惑や感情が交錯していることが、見渡すだけでわかります。
しかし、ふと横道に入れば、昆布漁をされてる漁師さんの姿が。
この地でも普通に生活してる方がいらっしゃるわけです。そう、もともとは普通の港町だったことが分かります。歴史的・政治的事情により何かと注目されがちなこの地ですが、日常というのは一番大切だと私は感じました。
一日でこれだけ移動したのかって感慨にひたってる、北海道のサイズ感を再認識する pic.twitter.com/RrVQiRQfSg
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
本当に、北海道は大きいです。
宗谷岬にいた時とはまた違った重い気持ちで、観光センターに戻ります。
納沙布岬で2時間弱の空き時間があったんだけど、資料館見たり周辺散策したりネコチャンを眺めてたら秒で過ぎた ネコチャン pic.twitter.com/dMVCMJqlCv
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
思わず私も鳴こうかと思いましたが、周りに人間がいたのでやめました。
付近に誰もいないことを確認してからンアャーォって鳴くとマジでこっち見てくれるからネコチャン最強
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
鳴いてたわ
2. 8/30 納沙布岬から帯広へ
資料館等で歴史も知り、ネコチャンを眺めてたら帰りのバスの時間です。釧路から乗り換える帯広方面の特急の時間を調べます。
いや確かに最近よくそのルートで検索したけど、よく使う人は流石におらんやろ…… pic.twitter.com/5uwHXalV2u
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
乗換案内、壊れるの巻。
そんな冗談はさておき、釧路乗り換え時間は19分。その間で、駅から遠いホテルから荷物を受け取りセコマで牛乳を買うんです。これ間に合わないかもしれないと思いながら根室駅に向かいます。
根室駅も、まぁ混んでた。何故かみどりの窓口が長蛇の列。見た感じ、観光客っぽい人だらけ。平日なのになぜ?人混みを横目に改札内へ。
この日は晴れて、しかも夏です。そして車内にはエアコンがありません。さぞ暑くて不快だろうと思ってましたが、窓から入ってくる風が気持ちよかったです。車内で何故かフィドルっぽい楽器の曲を流してる人がいたので、車内は観光列車さながらでした。
さて、釧路駅に着きました。15時53分。特急の出発は16時12分。その19分の間でセコマで牛乳を買い、結構遠いホテルに行って重い荷物を受け取り、改札を潜って特急に乗る。ちなみにGoogleMapで所要時間を調べると21分と出ました。全力疾走しないと間に合いません。
駅構内を出たらセコマにひた走ります。そしてすかさずホテルへ。荷物を受け取ると機動力が下がります。死に物狂いで駅を目指し、何とか発車1分前に列車に滑り込み。しれっと書いてますが、ここ本当にキツかったです。
嬉々とした表情で袋から取り出すは牛乳。4日前に見た道北の牛さん達に思いを馳せながら頂きました。
疲れてて帯広まではぐったり。なにしてたか記憶があまり無いくらい。旅先OCも使用回数に限度があるので、そろそろヤバいです。
3. 8/30 帯広着
帯広着
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
旭川程ではないけど結構大きい街っぽそう
食べるぞカレー、インデアン…!#相生あおは北海道の旅2021夏の陣 pic.twitter.com/4U5tHN91CX
帯広も、今回で初めての降り立ちとなります。
インデアン!変に飾らずシンプルでとても美味しいカレーでした
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
帯広に来たらここでしか食べれないインデアンを食べるべき#相生あおは北海道の旅2021夏の陣 pic.twitter.com/GIde4BPOdQ
すごく楽しみにしてました。当時帯広に住んでらした先輩に勧められて頂きました。初帯広で豚丼ではなくインデアンを食べるというの、なんか通って感じがしてテンション上がりますね。ちなみに、豚丼は2022年の9月に初めて食べることになりました。
それと超ギリギリだったけどボルテの段位が烈風になりました、8月中になんとか到達できてストレートに嬉しい pic.twitter.com/tMh9BrGx5w
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
そして、3kmくらい歩いてディノス帯広。音ゲー。段位が上がった。北海道でプレイする度に段位が上がってるので、きっとそういう効果があるんだと思います。
ゲーセンに来たら毎回これやってるんだけども、帯広は稚内じゃないのでWACCAがありました
— 相生あおは@長町の人 (@semicolon0103) 2021年8月30日
そろそろこのネタ擦れてきたな流石に… pic.twitter.com/xIrNwgsMs6
そろそろ自分でも飽きてきたかも。
この後は途中のばんえい競馬場にタクシーを呼んでくださって、その先輩のおごりで帯広駅前まで送ってくださいました。その節はありがとうございました。
4. 次回予告
一日で納沙布岬観光から帯広チェックインという、地味ながら過酷な行程を終えた相生あおは。明日の襟裳岬へは、バスを乗り継いで往復7時間の旅!北海道滞在も終盤に向かい、体力も徐々に減っているのに明日も4時起き!はたして私の命運やいかに!
次回!相生あおは死す!!デュエルスタンバイ!!!